三重塔初層壁画

更新日:2021年06月30日

三重塔初層壁画画像

指定期日

平成14年6月26日

建立年代

鎌倉時代

4本8面

説明

西明寺三重塔の初層(1階)内部の柱・壁・天井に極彩色の壁画があります。この壁画は、宮廷絵師・巨勢金岡の一族が天皇の命で描いたといわれます。 塔の中心に大日如来の金色の像が据えられ、その周りの4本の柱には32体の仏画があり、天井・長押(横木)には極楽に咲く色とりどりの草花や極楽鳥が細かい筆づかいで描かれています。 四方の壁には法華経の教えを絵で表した壁画が8面ありますが、絵の具が剥がれているのが惜しまれます。 四隅の丸柱には雲を巻き起こし、火を吐き荒れ狂う八大竜王の姿が描かれ、その他壁画はすべて絵で埋められています。七百年の年月を経て色は次第に褪せていますが、描いた人の心が伝わってくるように思います。